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趣味と日常の記憶、記録

愉しい珈琲生活

昨年末、コイツが我が家にやってきたからというもの、朝、晩と愉しいコーヒーブレイクを過ごしています。

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Nespresso Inissia(イニッシア) ルビーレッド C40RE

Nespresso Inissia(イニッシア) ルビーレッド C40RE

 

 欲しい欲しいと思っていたところ、我が家のサンタさんがプレゼントしてくれたのでした。

 これまではネスカフェバリスタを使っていたのですが、壊れたことを契機に、今度はNespressoが欲しいなあと思っていたのでした。

ネスカフェ バリスタ 12090997

ネスカフェ バリスタ 12090997

 

 故障したのは理由はわからないのですが、いつの間にやらタンクからの水漏れが発生していたのでした。主に使用していたのは、ホットが旨い冬期ということで、夏の間はほったらかしにしていたのも悪かったのかもしれませんね。機械ものってなんでもそうですが、動かさないと調子を狂わします。水漏れは致し方ないとしても、このバリスタ、マメにメンテナンス、具体的には湯通しをしないと珈琲の抽出口がすぐに目詰まりしてしまいます。これはバリスタに限ったことではなくて、この手の珈琲メーカーは注意しなければならない点だと思います。ですが、バリスタは特にインスタントを利用しているからか、目詰まりしやすい印象ですね。水への溶解性の問題かもしれません。また、抽出口下には排水受け皿があるのですが、これもこまめに洗わないといつのまにやら珈琲が固着してヒドい汚れになります。インスタント珈琲って水分が蒸発するとベトベトになるんですね。熱湯につけ込まないと珈琲が取れないということになります。

さてさて、Nespressoのお話。サンタさんが届けてくれたマシンは、非常にシンプルな構造と機能です(ま、廉価版ともいいますがね)。

グラン・クニュと呼ばれる、粉砕された珈琲が封入されたカプセルとマシンにセットして、ボタンを押せば、抽出されるというもの。

 

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 抽出量は、エスプレッソ用約40mlとルンゴ用約110mlとを選べます(左がエスプレッソボタン、右がルンゴボタン)。使用してみての感想ですが、よほどエスプレッソが好きという人でなければ、ルンゴ用でいいかなと。というのも、①40mlってホントにちびっとしか飲めない(ケチ臭いな)、②カプセルの種類は豊富だけれども、その多くは味が濃いので40mlだと舌がシンドイ、③アロマがほんとに素晴らしいので、大きいカップで香りを楽しんだ方が良い→抽出量は多めが良い、ということが挙げられます。

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今のところ、22種類のテイストを味わえるのですが(プラス期間限定もありますが)、私的には、ヴォリュート、ロサバヤ、ヴァニリオ、チョカティーノがお気に入り。どれもフレーバーコーヒーですけどね。

オフィシャルサイトで、カプセル1ヶ80円と、電気代&お水と加えると1杯あたり100円弱くらいになるので、決してお安くないのですが,味と香りは非常によくて、お店に行くよりずっと安上がりだと思いますよ。

抽出方法の詳しいことはわからないのですが、どうも焙煎されて粒子状に粉砕されている珈琲が詰まったカプセルに微細の穴をあけて、そこへお湯を通して抽出しているようです。ので、直前まで珈琲の風味が閉じ込められているようです。

ドリップコーヒーは、安価に旨い珈琲が飲めるのですが、なにぶん、その日、その都度、豆のひき具合、人の淹れ方などの要因で味が変わってしまいます。それはそれで珈琲の楽しみ方ではありますが、マシンを使うといつでも気軽に美味しい珈琲が愉しめます。

なんか珈琲を愉しむだけのために、朝10分早く起きようって気になります。