防寒三種の神器
今年の冬は暖冬だと言われて「アッタカイな」と感じる冬ってないのですが、どうやら今年は少し違うようですねぇ。
2016年の年明けは暖かい日が続きます。んが、早晩、冷え込むことは確実だし、特に朝晩の冷え込みに防寒対策は必要ということで、電熱グローブ、グリップヒーター、電熱ウェアの防寒三種の神器、三兄弟の御紹介です。これで億劫になりがちな冬のツーリングも快適ですな。
・電熱グローブ
2014年に買いました。3段階の温度調整ができます。Hiだと汗ばむくらいのあったかさになります。バッテリーから電源を取ることもできますが、リチウムバッテリーから給電してます。グローブにバッテリーを仕込むワケですが、結構な重量です。また、グローブ自体がウィンター用ということで厚手です。操作性は多少犠牲にしなければなりません。バッテリーの持ちはLowで3時間持てばいいかなあーという感じです。Hiだと速攻で終わりますw
それほど寒くなければ小まめに電源を落としてもたせるか、バッテリーの予備を持っておいたほうがよいですね。
・グリップヒーター
BMW 標準 グリップヒーター
2段階の温度調整が可能です。Hiだとグローブごしでもかなり熱いですね。手のひらはヌクヌクですが、調子に乗ってスピードを上げようものなら風を受ける甲は死にます。ネックルガードと併用して使ったほうがよいようです。R1200Rはオプション設定がないようですが、GSのものを流用できるようです。
・電熱ウェア
10秒発熱、最高温度54度というふれこみのヒーテック。いや、これ、まぢでアッタカイ。3段階の温度調整、スイッチオンするとまずはHiで始動。しばらくするとMidに自動的に変わります。手動で温度を切り替えることももちろんできます。よほど冷え込まない限りLowでいいかな。生地は薄いけれど、密閉感がいいので、暖かい空気を外に逃がしません。といっても蒸れたりということはないです。ウィンブレのように軽く薄いため、外気温が上昇してきたときでも電源を切っておけば着ていられるのでいいね。他社の起毛があるようなタイプだと電源切っても暑いということがあって、脱がなくてはやってられないことがあると思います。そんなとき、収納場所に困ることがあるんじゃないでしょうか。
ヒーテックは、グローブ、パンツ、トゥウォーマーも用意されていて全身電熱装備することもできます。
いやー、こうなると手放せなくなりますね。