R1200Rがある生活03 洗車について
R1200Rが我が家というかワタクシめのところ来て(嫁さんにはまったく利害がないからね…)、2回ほどのロングツーリング(と言っても1回あたり300kmほどなので、それを人はロングとは言わないのかもしれませんが)を行って、ODDは800kmを突破。
来週末あたりは1000km点検だなということと、高速走行を伴うとどうしても虫の死骸がボディに憑いてしまうもののようなので、初めての洗車してみましたよ。
最初だけは丁寧にね、ってことで、電装類ほか水気が苦手な部分にはサランラップを巻いて、ホースの水をジャバジャバ。
チェーンじゃないので、気を遣わなくてもいいし、楽だわと思っていたのもつかの間、拭きパートに入って、「こりゃしんどい」ということを思い知らされましたよ。
まず、細かな部品点数が多くてですね、水気を拭いさるのが無理ゲーですねw
たとえば、こういったエンジンの冷却フィンとか地味にうぜえ…
こういったトレリスフレームだって、眺めるだけならうっとりしますけど、継ぎ目に水が容赦なく溜まって、うぜえ。
そんなね、奥まで手が届きませんよ…
リアのギアボックスあたりも大きな穴が貫通していてですね、水たまりができるとですよ。
フロントフォークあたりも痒いところに手なんか届きませんよ?
極め付けはこれ。フロントブレーキですよ、対向4ピストンラジアルブレーキキャリパーを備えた油圧ダブルディスクでですね、御大層なことでいいんですけども、とにかく、ホイールはどうやって洗えと?
これ、一応、ディスクはフローティングローター式なのかな、フローティングピンがホイールに留められてるけど??
そう、これですね、写真ではわかりづらいところがあるかもしれないんですが、インナーローター的な役割を担うようにホイールができておりまして、つまり、ホイールの内縁にインナーローター様の小さな円があるんですね。ダブルディスクですから2重にww
そもそもがホイールのスポーク形状が放射線を描くような非対照的なもののところにきて、なんちゅう設計なんでい!?
いや、まあ、工芸品という意味においては、酒が何杯でも飲めるZE!!って感じなのですが、いかんせん、洗車は…
改めてバイクにおける洗車は、シャンプーがけして水を流すまで、だと思い知らされました。後は走って風で切れっていうことなのでしょう。
マメに雑巾掛けして、汚さないということが大切なのかもしれませんねえ。