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趣味と日常の記憶、記録

ヤビツに行ってきた

昼までの時間縛りだったので、悩んで思いついた行き先は『ヤビツ』だったというお話。

マップルとにらめっこしたのですが、目的地に行くのにナビ設定するのは面倒いなと思い、かつてロードバイクでの修練場だったヤビツなら、道に迷わずに行けるだろうと思った訳です。ええ、短絡的な思考ですね。

とは言え、一応、ナビはセットしました。

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ええ、ヤマハに乗ってるというだけで選んだアプリです。これ、燃費とかメンテの管理ができてよいのですが、

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ナビはどうもねえ〜。御覧のようにでっかい方向指示が出てきてですね、先が見通せないもんだから、よくナビ子さんに言われる『さらに分岐が続きます〜』がまったく対応できないんですね。

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原付用にルートを選んでくれるのはありがたいんですけどね、高速とかの有料を回避してくれるんですが、幹線道路と平行している原付が入って行ける路地裏とかよく案内されます(いや、普通に案内してくれればいいっす)。GPSの精度やルート検索能力が向上したのを素直に喜んだらいいのか、トホホ。

 

んで、消費電力がやっぱり大きいんですよね。3時間くらいであいぽんのバッテリーは半分以下になります。ので、二輪の駐車場を探すのに使ってますww

 

そんなわけで結局昔取った杵柄で、うろ覚えながら宮ヶ瀬湖経由で裏ヤビツから峠まで。

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えっとですね、看板前で撮るつもりが、ローディの順番待ちが連なっていたし、バイク乗りは誰一人として写真撮ってる雰囲気ではないし、いや、そもそもバイク乗りはちゃっちゃと峠の駐車場を通過してしまっているし。

あれなんですかね、ローディにとっては達成感が得られるけども、バイク乗りとしてはただの通過点なんでしょうね。と言っても、自分的には裏ヤビツから登るとクネクネと細い峠道(いや獣道)を25kmくらい走るのだから、コーナーをやっつけてきたのだから、ちょっと達成感を味わってもいいんじゃね?!と思うのですがね。でもあれか、眺望という意味ではなんの感動もありませんよね。菜の花台の駐車場に行った方がよかったのかもしれません。

それにしても裏ヤビツから登るヤビツ峠、ブラインドコーナー&幅員が狭くて結構難儀しますね。路面状態も悪いし。あんまり考えずに来たものだから面食らいました。すれ違うバイク、どうりでオフ車が多い訳です。でも、中には大きいので来てるツワモノもいらっしゃいました。自分はさすがにR1200Rでは来ようとは思いませんな。

 

予想していたことなんですが、ローディ+ハイカーがチョロチョロといてですね、そっちのほうがよほど怖いですね。ハイカーって一列で道を歩いてくれればいいんだけど、我が物顔で横に並んで歩いているし、ローディは「ヒイハア、ヒイハア」しながら登ってくるのはいいんですが、フラフラ蛇行しているヤツがいるし(昔はワタシもそのひとりだったわけですがww)。

エラそうなことはあまり言えませんが、公道ってことをもっと個人が意識すべきだと思いますね。まあ、立場が違うとまた違うことを言うのでしょうが。

 

んで、走りの話。コーナーワーク、経験がものを言うんでしょうが、なかなかね、アクセル開けられませんわね。探るように徐々に開けようとするので、コーナー中盤で外にバイクが出ようとするんで怖い思いをします。トラクションが弱いのにエンジンが反応するからかな。ライダースクラブを拾い読みすると、高いギアの低い回転でってあるんですけど、合ってるのかな、これ?これを心掛けようとすると失速しちゃうんですよね。

 

・・・そうそう、ヤビツに行く道中、真横にぴったりと並走してきて、信号待ちの度に横付けしてエンジンをウォンウォンと煽ってくる青いCB野郎がいましたよ。なんだろね、何が気に障ったのか。こっちがわざとタラタラと走ってみてもぴったりと並走してきているので、煽っていることはたしか。若かりし頃であれば、『なんじゃあ、ワレえッ!』っと仁義なき戦いよろしく行くところなんですがねww、まあ、いい歳になり、こういう輩を真面目に相手にする方がバカだという分別がついてきたので、シカトしておいたら、しばらくして消えて逝きました。追い抜きざまに何やら捨て台詞を吐いて言った気がしますが、まあ、頑張ってください。

ちょっとイヤな気分にはなりましたが、世の中ね、いろんな人がいて、いろんなバイク乗りがいますからね。もう同じ道を走ることがないことを祈るだけです。

 

さて、早く来ねえかな、R1200R