ハーレー試乗会に参加してみた
教習が終わったのですが、
大型二輪免許取得への道 その4 - Love the life you live
引き続き丸富オートさんがハーレー試乗会を教習所内で行うとのことなので、参加させてもらいました。二輪普通免許でよいとのことだったので、せっかくの機会です。
ソフテイルファリミーのFXSB、ブレイクアウト。
カタログだとサイドシルエットしか載っていないので興味がなかったのですが、実物を観たら「これいいねえ」って思っちゃいました(乗れるかどうかは別として)。
ほかにFXDLローライダー・XL1200Xフォーティーエイト・XL883Nアイアンが用意されていまして、今日は思いのほか希望者が集まったということで、1車種につき教習コース3周限定ということで試乗会が催されました。
出陣の図。
先導車がいるので、まあ、大人しく。コースも狭いですしね。
初めは883アイアンがいいよとお店の人に言われたので、883でハーレーデビューです。
排気量が大人しめなわりに大柄ですけど?ちなみに、うちの教習所はこれのRで教習ができるというのが売りの一つでもあるんですが、今日御一緒した大型教習の方はこれに苦戦していた様子。ハーレー教習を後悔してましたw
なんか勝手が違うので、エンジンの掛け方からサイドスタンドを払うのもお店の人にやってもらうとかw
たしかにエンジンの鼓動、音がちょっと違う。ただならぬ雰囲気。そしてトルクが太い。トコトコというか、ドコドコと表現するのが適切か、回すエンジンではないんですね。迂闊に回すと飛び出すような勢いです。
なんか愉しむ余裕なく試乗終了〜。
次、フォーティーエイト。
タンクが小振りで可愛いですね。フレームの一部と電装のケーブルがむき出しでなんかワイルドwこれカスタムのしがいがあるのかもしれません。
ここで、ハーレーの洗礼が。アイアンはそれほど感じなかったんですが、これ、ステップがかなり前。そう、足を投げ出すかのような、あの独特のポジションをとるんですね。はっきり言ってこえええ。体格の問題があるんでしょうが、ハンドルまでの距離が遠くて、ハンドル操作がうまいことできん。あと、重心が低くて、慣れなのでしょうが、バンクが怖くてできん。しかもブレーキが利かない。てか、リアブレーキを有効に使わないと止まれないよと忠告を受けていたんですが、遠いよペダル。短足を呪うぞ。これ扱えねえって思って試乗が終わりましたわ。
次、ローライダー。
結論から言うと、これが一番乗りやすかったし、一番ハーレーっぽく(自分の中でね)、面白かったです。なんか自分がシュワちゃんのなったかのような錯覚を覚えました(かなり大げさw)。ターミネーターで乗っていたのって、あれ、ファットボーイでしたか。
音と鼓動を愉しむマシンとはよく言ったもんで、高回転のレーシーなエンジンとは違う、これはこれで耳障りがよい音ですね。たしかにゆったりと走っていても面白い。
あれです、どこからか、「Born To Be Wild」が流れてきて、口ずさんでましたよ。なに、200万とな。ほーほーほー。
んで、トリのブレイクアウト。これも投げ出す感じのポジション&戦艦的な図体が怖さ倍増。シートも前乗りで、なんですか、5歳児が子供がママチャリ乗らされているようなwどんな体格してるんだよ、アメリカ人はって唸りました。鉄馬っていうのもこの辺りにあるんですかね。ま、乗馬したことがないんでなんとも言えないんですが、足を投げ出すポジション、これ慣れればなんてことはないのかな。
総括。
たしかにエンジン音、振動はまさに獣の咆哮って感じで、迫力ありますね。始動するところから、なにか、獰猛な生き物を起こしてしまったかのような錯覚です。なんですか、普段乗ってるR125の7千とか回してパワーを使い切る感じが、なんか子犬がキャイ〜ンキャイ〜ンと鳴いてるようで、なんとも残念な気持ちになっちゃいました。たしかに心を豊かにするマシンであることは分かった気がきます。とはいえ、これを走らせるステージって?とも思いました。素人なので、すぐにはハーレー個々の色はわかりませぬが、どれでもハーレーを感じられるのは、メーカーとしての理念に太いものがあるんでしょうね。
免許取ったら、今度は公道で試乗したいですね。