ライディングシューズを語ろうじゃないか
「三成に過ぎたるものが二つある」・・・ではないですが、こと二輪に関しては免許取立てのずぶの素人にも関わらず、XPDのX−ZERO Rを履いております。んで、少しばかし自慢紹介をば。
XPD [ エックスピーディー ] X-ZERO R シューズ [ WHITE/RED ] 27.5cm/43インチ [ 品番 ] XPS012
- 出版社/メーカー: XPD
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(ちなみに購入したのは41インチ。cm換算で25.5cm。私の普段履きは26cm。ここら辺、実際には履いてみないことにはサイズは分からないと思います。履いてみずに普段履きの42インチとか買ったら失敗なんてことはあると思います)
免許取得後しばらくは、スニーカーで走っていたのですが、なにせクラッチ操作のために特に左足甲が油で汚れるし、足底がフラットで滑り止めなんてものがないものだから、ステップ上での足の置き場に困るし、スニーカーは柔軟性に富んでいることが災いして、信号待ちでバレリーナ立ちしていると、軽いR125の車体とは言え、支えるのに心もとなかったりしていました。また、くるぶし以上は足が露出している状態は、なにかあったときのことを思うと精神衛生上芳しくなく、教習所が指導しているところの長い靴下を履いた程度じゃ、この守られていない感は拭い去れませんよね。
二輪シューズについてはまったくの無知なので、とくかく私が拘ったのは、①カッコいいこと、②保安上、履いていてある程度の安心感があること、③バイク乗りに特化せず、歩行しやすいこと、④しっかりフィットするもの、の4つでした。
もともとロードバイクを乗っていた私としては、ダイヤル操作でフィット感が得られるBOAクロージャーシステムを採用しているこれ ↓
アールエスタイチ [ RS TAICHI ] RSS006 DRYMASTER BOA ライディングシューズ [ ブラック/ホワイト ] 27.0cm
- 出版社/メーカー: RSタイチ(RSTAICHI)
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がいいなと思っていたのでした。
ですが、これ、履いてみた印象として、フィット感がいいのですが、足首辺りの締め付け感が自分としてはちょっとイヤだなと感じてパス。この辺りは、足の差し入れ口?のカット形状がシューズごと、メーカーごとに違うので、好き嫌いは感覚の問題になりますね。
その点、ZERO-Rは個人的にイヤな締め付け感を受けることはありませんでした。こちらは、足首周りをバックルで締めてフィット感を出します。このバックル、ベロを引けば、簡単にロックを外すことができます。この辺り、シューズを脱いだりすることに億劫になることはありません。
トゥースライダーを標準装備しています。んまあ、擦るようなライディングはできませぬが。
ヒールにプロテクターが装備されていて、安心感が高いです。
全体的に堅いブーツだなという印象で、初めの頃はブレーキ、クラッチ操作がおぼつかなかったのですが、慣れてくると堅い方がむしろしっかりと操作できるものですね。アッパーは合成皮革で、防水性もさることながら、耐久性もよさそうです。夏場に使っていないので、快適性はどうなのかは気になるところではありますが。
バイクの楽しみって、ライディングだけにあらずで、旅先での散策のためにある程度は歩き回りたいところです。これ、結構というか、普通に苦もなく歩けてしまいます。堅い分、確かに階段の上り下りとかは難儀することはあるのですが、普通に歩く分には厚底でクッション性もいいので、疲れません(ま、さすがに疲れるほど歩くことを想定していませんが)。
欲を言えば、グリーンカラーが良かったのですが、あいにく見ていたお店の在庫がなく、現品のホワイトレッドならば、おまけしてくれるというので、キャンキャンとなびいて買ってしまったとか。
XPD [ エックスピーディー ] X-ZERO R シューズ [ FLUO GREEN ] 26.5cm/42インチ [ 品番 ] XPS012
- 出版社/メーカー: XPD
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少々、値が張ったのですが、気に入っているのでよし。
というか、ロードバイクの際にもSIDIとかMAVICとか、仕事に履いている革靴より高い靴を履いていたので、もはや値段について鈍麻していますわね。